3ヶ月以上の長期海外旅行でもクレジットカード付帯の海外旅行保険で対応する裏技

3ヶ月を超える長期海外旅行もクレジットカードの付帯保険のみで対応可能なのはご存知でしたか?

筆者もそうでしたが、クレジットカード付帯の海外旅行保険では「3ヶ月までが限度」だと勝手に思い込んでいました。



調べてみたら、実は3ヶ月以上の長期海外旅行でもクレジットカード付帯の海外旅行保険を適応させる方法があると知ったのでその方法を紹介させていただきます




<クレジットカード付帯の海外旅行保険には2種類ある>

クレジットカード付帯の海外旅行保険には2種類存在します

①自動付帯
・持っているだけで海外旅行保険が適応される
・通常、日本出国〜3ヶ月まで海外旅行保険が適応される
・代表例:楽天プレミアムカード

*楽天プレミアムカード付帯の海外旅行保険補償額一覧
232.png*海外旅行を目的に自宅(日本国内)を出発した時から、自宅に戻るまで(日本出国の前日から入国の翌日まで)の最長 90日間を補償

*詳細はこちらから→楽天プレミアムカード




②利用付帯
・海外旅行保険が適応されるためにはその旅行に関係する飛行機代やパッケージツアー代、公共交通機関の料金などをクレジットカードで支払う必要性がある
・海外滞在中に利用付帯を有効化(スタート)する事ができる


このように比較すると利用付帯は自動付帯と比較して劣っているように見えます

ですがこの一見すると欠点にも思える利用付帯の仕組みを利用すれば、3ヶ月以上の場合でもクレジットカードの海外旅行保険を適応させることができる非常に利用価値の高い裏技になるのです


では以下にその方法を説明していきます




【3ヶ月を超える海外旅行でクレジットカード付帯の海外旅行保険を適応させる方法】


利用付帯のタイプのクレジットカード付帯保険である場合、海外滞在中に現地の公共交通機関等の料金をクレジットカードで支払い、利用付帯の海外旅行保険を有効化するとその日から90日間、海外旅行保険が適応されます


例えば日本出国から90日が経ち自動付帯の海外旅行保険が適応外になる日に「利用付帯」の海外旅行保険を有効化した場合、その日から更に90日間「利用付帯」の海外旅行保険が有効になるので出発時点から合算すると合計180日になります


例:90日(自動付帯のA社のクレジットカード)+90日(利用付帯のB社のクレジットカード)=180日



このような方法を取れば、90日を超える海外旅行保険でもクレジットカード付帯の保険で対応可能だというわけです




<裏技が利用出来るクレジットカード>


調べてみるとそのような裏技が使えるクレジットカード(利用付帯)は何種類かありました


・リクルートカード(JCB&VISA)(リクルートカードプラスは×)
・三井住友クラシックカード(クラシックAカードは×)
・SuMi TRUST CLUBリワードカード
・SuMi TRUST CLUBエリートカード
・SuMi TRUST CLUBリワードワールドカード
・SuMi TRUST CLUBゴールドカード
・SuMi TRUST CLUBプラチナカード
・デルタ スカイマイル SuMi TRUST CLUB ゴールドVISAカード
・デルタ スカイマイル SuMi TRUST CLUB プラチナVISAカード
・JCBカード3種
 JCB一般カード(JCB ORIGINAL SERIES)
 JCBゴールドEXTAGE(29歳以下限定)
 JCBカードEXTAGE(29歳以下限定)
・ベルメゾンメンバーズカード
・三井住友トラストカード(旧:住信VISAカード)
・東急TOP&ClubQ JMBカード(「TOP&カード」は×)
・SBIゴールド




上記の中でも長期海外旅行者にとっては特に無料で発行可能な三井住友VISAクラシックカードリクルートカードが使い勝手がよさそうです



三井住友VISAクラシックカード(クラシックAカードは裏技不可)

・海外旅行というと定番の一枚(すでに持っているという人も多いのでは?)
・初年度年会費無料(翌年度以降も条件により無料)
・キャッシュレス診療可能
・携行品損害15万円付帯
・怪我、病気治療限度額が一回につき50万円と低めなのが欠点

*詳細はこちら→三井住友VISAクラシックカード



リクルートカード
 
・年会費無料
・怪我・病気一回の治療費用100万円まで対応可能←利用付帯の裏技が使えて年会費無料のクレジットカードの中では最も補償限度額が高い
・携行品損害20万円付帯
・キャッシュレス診療が可能
・「JCB」「VISA」の両方でカードが作成できるため一人2枚持ちが可能
*JCB発行とMUFG発行の2種類ある。2つは別会社のため一人で2枚発行することが可能
・審査が比較的緩い

*詳細はこちら→リクルートカード


どちらも年会費無料なので念のために両方作成しておいても損はありません。キャッシュバックやポイント目的で作っておくのも良いと思います。いざとなったら役立ってくれると思いますからね。



【裏技を使う際の注意点】


①一部の国のネット支払いでクレジットカードが使えない場合もある

利用付帯の海外旅行保険を有効にするために海外の公共交通機関の料金をクレジットカードで支払う必要があります。例えばヨーロッパ圏などであればバスなどのチケットをネットで予約し日本のクレジットカードで支払うことが可能な場合が多いですが、一部の国では日本のクレジットカードが使えない場合があります


そのような場合は航空券を買ってしまうのが良いと思います。帰国便でも滞在国の国内線でも、その旅行に関係するチケットであれば利用付帯が有効化可能だからです




②クレジットカード付帯の海外旅行保険は保障限度額が低い


クレジットカード付帯の海外旅行保険は保障限度額が高くありません。とはいっても1度に100万円程度までは保障されるのが多いですが、アメリカなど「医療費が超高額の国」や、アフリカなどの「リスクの高い国」に行く場合は不安が残るのが本音です

ただこれも複数枚の所有で保障を手厚くすることもできるので、必要に応じて複数のクレジットカードを同期間に有効化し保障限度額を上げる方法を取るのが良いと思います



*クレジットカード付帯の海外旅行保険は合算することが可能

クレジットカード付帯の海外旅行保険は補償額が合算可能です。

例えばカードAで怪我・疾病200万、カードBが怪我・疾病100万の保証限度額であり、ともに同機関で有効だった場合、片方のカードのみが適応されるのではなく、両方の限度額が合算され怪我・疾病の補償限度額が300万になります。

この場合、怪我により治療費が250万かかったとしてもAとBの海外旅行保険で対応すれば補償されるというわけです。

同じ期間中に複数枚の利用付帯のクレジットカードを有効にしておけば補償額は合算されますから、利用付帯のクレジットカードを余分に複数枚所有しておくのがおすすめです



【結論として】

例えば6ヶ月の長期海外旅行を全てクレジットカード付帯の海外旅行保険のみで対応しようとした場合

・楽天プレミアムカードの自動付帯で90日(スタートから3ヶ月)
・リクルートカード2枚の利用付帯を有効化して90日(4ヶ月目〜6ヶ月)
→心配であれば三井住友VISAカードの利用付帯も有効化しておく


上記で紹介したクレジットカードであればこのようなプランがいいのかもしれません。


また利用付帯の裏技の使いどころとしてあと3ヶ月旅を続けたいけど長期海外旅行保険が切れてしまった場合などに効果を発揮してくれると思います。


ただ、万が一のことを考えると怪我や病気の治療補償額の上限が100〜200万円程度では不安が残るという人は高額でも海外旅行保険に加入するのが良いと思います。補償限度額を考えると予算がある人に必ずしもお勧めできる方法ではないですからね。


自分の旅行プランや予算に合わせて上手く使っていきたいところです


*世界一周や長期海外旅行向けのクレジットカードをお探しの方はこの記事もどうぞ→世界一周に持っていくべきクレジットカード3選




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プロフィール

俺旅

Author:俺旅

・2015年に仕事を辞め旅を始める
・旅歴2年
・現在海外を転々としながら生活中
・文章書くのが好きです

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